投資ってこわい?初心者でも始めるべき5つの理由

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「このままずっと働き続けられるのかな」
「将来、ちゃんと暮らしていけるのかな」
ふとした瞬間にこんな不安がよぎりませんか?

れい

私も、大学院まで進学し高額の奨学金を抱えていたからものすごい不安でした…。

学生や社会人になりたての頃は、まだ収入も多くなく、生活費で精一杯という人も多いでしょう。

そんな不安に備えて、まずは“貯金”を始めた人もいるかもしれません。

でも、ちょっと待って。

“将来の安心”って、貯金だけでカバーしきれるのかも不安じゃない?

この記事では、「こわい」と思っていた私が実際に始めた投資の経験をもとに、それでも「やってよかった」と思える理由をお伝えします。

とくに、大学生や20代の社会人など、若い人こそ“今”始めることに大きな意味があります。
なぜなら、投資の最大の味方は「時間」だからです。

若いうちから少しずつでも積み立てていくことで、長期的に見たときに大きな差が生まれます。
このあと紹介する理由を知って、あなたの未来に少しずつ“安心”を足していきましょう。

📘 この記事でわかること
  • 貯金だけでは不十分な理由
  • 投資を始めるべき5つの理由
  • 今日からできる考え方の変化
🎯 こんな人におすすめ!
  • 貯金はしているけど不安が消えない人
  • 投資に興味はあるけど一歩が踏み出せない人
  • 将来のお金のことを、今のうちから考えておきたい人

※この記事での「投資」は、主に“金融投資”についてお話しします。自己投資(学びやスキルアップ)などの重要性もありますが、そちらはまた別の記事で取り上げますね。

目次

安心して投資を始めるためにはまず貯金から

「投資が大事」とはいえ、いきなり全額を投資に回すのはおすすめしません。

なぜなら、投資には”リスク(=価格の振れ幅)”があるからです。

この “リスク” は “危険” という意味ではなく、値動きがあるということ。 つまり、短期的には資産が増えたり減ったりする可能性があるという意味です。

だからこそ、まずは生活防衛資金や急な出費に備えた”貯金”が必要です。

投資は、その「安心できる土台(=貯金)」があってこそ始める価値があります。

🔗 まずはこの記事からチェック!👇

そのうえで、余裕資金ができたら、少しずつ投資を考えていくのが現実的で安全な第一歩です。

初心者でも早く投資を始めるべき5つの理由

将来に備える手段として「貯金」だけでは、安心を手に入れるのは難しい時代になってきました。

そこで思い浮かぶのが投資だと思います。投資というと、たくさんのモニターを並べて、1日中チャートを見つめている“トレーダー”を思い浮かべる人もいるかもしれません。

正直に言うと、私も最初はそう思っていました。 「投資=ギャンブルっぽくて怖い」という印象も強かったんです。

でも、実際にやってみてわかったのは、投資はギャンブルではないということ。

私が始めたのは、2020年からの「積立NISA」でのインデックス投資。 これは、毎月一定額を自動で投資信託に積み立てていく方法で、基本的には“ほったらかし”でOKなんです。

もちろん最初にしっかり勉強して、自分に合った商品を選ぶことは本当に大切です。 でも、一度仕組みを作ってしまえば、あとは放っておいてもコツコツ資産が積み上がっていきます。

売るタイミングも、目的を達成したとき——たとえば「子どもの教育資金」や「老後の生活費」など。 それまでは売らないので、頻繁に画面を開いて判断する必要もありません。

投資は“ギャンブル”ではなく、“未来の自分のための仕組み作り”なんです。

始めるのにハードルを感じてしまう投資ですが、早く始めた方が良い理由を5つに分けてお話しします。

理由①:投資は時間が最大の味方になるから

投資の最大の武器は「時間」です。将来の自分に余裕を持たせるには、早く始めることが最大の近道です。

たとえば、毎月1万円を貯金する場合、10年後には120万円ですが、同じ金額を年利5%の投資信託に回していれば、複利の力でおよそ155万円になります。

私自身も2020年から積立NISAを活用して、長期の積立投資を続けています(※現在は制度が変わり、新NISAとなっています。これについても後日詳しくご紹介します)。

もちろん、相場が悪い時期には一時的に資産がマイナスになることもあります。実際、直近1〜2年は下がっている銘柄もありますが、それ以前に積み立てていた分はしっかりプラスを保っています。

これは、始めたタイミング(コロナショック直後)や相場環境も良かったことが大きいですが、「良い商品を選んで、長く持つこと」の大切さを実感しています。

(※どんな商品を選べばいいのか、どんな証券会社が使いやすいのか、についても後日ご紹介します)

れい

すぐには増えないけれど、「時間が経つほど大きくなる」のが投資の魅力なんです。

理由②:インフレに備えられるから

もし、毎年2%ずつ物価が上がると、10年後には今100円で買えていたものが約122円になります。

つまり、貯金だけではお金の価値は減っていくということ。

一方で、インフレに合わせて価格が上がる企業の株や、物価に連動する資産に投資しておけば、実質的な価値を守ることができます。

れい

お金を “寝かせて” おくのではなく、 “働かせる” という考え方も大事ですよ。

理由③:複利の力でコツコツ増やせるから

複利とは、増えた分にも利息がつく仕組みのこと。

たとえば、100万円を年利5%で運用すると、1年後には105万円に。 次の年はその105万円に対して利息がつくので、金利がどんどん雪だるま式に増えていきます。

この「複利の力」を実感するには、まさに “早く始める” ことが重要です。

れい

時間 × 複利 × 継続 = 投資の成功公式!
…ちょっと怪しい公式みたいですかね。

理由④:国も年金を運用しているから

「投資って危なそう…」と感じる人もいるかもしれません。 でも実は、国自体が投資の重要性を示しているんです。

たとえば、日本の年金積立金を運用している『GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)』は、株式や債券をバランスよく長期で運用し、過去20年間で年平均3〜4%の収益をあげています。

つまり、国が率先して「長期・分散・積立」で資産運用しているという事実は、信頼の裏付けにもなるでしょう。

理由⑤:長期なら損しないと過去の統計が示しているから

短期的な値動きで損をすることはもちろんありますが、15年以上の長期投資では、世界の株式市場ではほぼマイナスになっていないというデータもあります。

これは、「短期で売買してもうけようとしない」限り、長期ではリスクが抑えられるということを意味しています。

れい

“ギャンブル”ではなく、“地道な積立”で将来の安心を目指すのが、正しい投資の始め方です。

まとめ|”お金の不安”を”安心”に変える第一歩

投資は怖い、難しそう、損しそう…そんなイメージがあるかもしれません。 でも本当は、「将来の自分のために、今日からできる優しい選択肢」でもあります。

今回お話ししたように、

  • 投資には「時間」という強い味方がいること
  • インフレの影響から資産を守れること
  • 複利の力で資産を育てられること
  • 国も長期・分散・積立を推奨しているという信頼感
  • 過去の統計でも、長期投資が堅実な手段であること

こうした事実を知るだけでも、「投資=怖い」という思い込みは少しずつほどけていくのではないでしょうか。

それでも、投資は“魔法の杖”ではありません。 だからこそ、まずは貯金で土台をつくり、小さくても自分の意思で始めることが大切です。

これからも、このブログでは投資の始め方や、おすすめの証券会社、金融商品の選び方などをわかりやすくお届けしていきます。

“みんなで笑顔になる暮らし”の第一歩を踏み出してみませんか?

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