就職活動で“落ちる学生”の共通点はここにある|見られているのは素のあなた

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「なんで就活うまくいかないんだろう…」

そう言っている学生の提出物を見ると、名前が抜けていたり、誤字脱字だらけだったり。
メールも返信がなかったり、文面があいまいだったり。
日ごろの挨拶や態度も「やる気があるのかな?」と感じてしまうことが少なくありません。

こんにちは、れい(@reilifedesign)です。

れい

本人は“本気出せばちゃんとできる”って思ってる。でも、周囲には“今の姿”しか見えていないんですよね。

就活では、エントリーシートや面接だけでなく、普段の行動や言葉づかい、態度まで見抜かれていることに気づかない人が多くいます。

“自分ではやってるつもり”でも、“素の自分”はちょっとした瞬間に出てしまうもの。

そして企業は、そういうところを、意外としっかり見ています。

📘 この記事でわかること
  • 就活で落ちやすい学生に共通する行動パターン
  • 提出物・メール・態度など、見られているポイント
  • 信頼される人が普段から心がけていること
🎯 こんな人におすすめ!
  • 就活でなかなかうまくいかない理由がわからない人
  • 「自分はちゃんとやってる」と思っている人
  • 社会に出る前に“信頼される人”になりたい人
「考えの設計」って何?という方へ。考え方はより良くできます。
目次

就活は「取り繕い」だけでは乗り切れない

就職活動は、履歴書や面接のときだけ「いい子」を演じていればなんとかなる——。
そう思っている人は意外と多いのですが、実際はまったく違います。

企業の人事担当者や面接官は、“その人の素の部分”を見ようとしています。
提出物の形式、メールのやりとり、企業説明会での態度…。
就活の本番以外の場面に、その人の“普段の習慣”がにじみ出るのです。

れい

学生って、見られてないと思ってるけど、見られてる。しかも“ふとした瞬間”でバレます。

大学生活は自由に見えて、社会に出るための準備期間。 提出物、態度、メール…信頼を失う学生の共通点と、今すぐ見直したい習慣を大学教員が解説。

就活で見られている“あなたの素の部分”とは?

ここでは、実際に就職活動の現場でよく見られる“素の部分”と、その裏にある印象・評価について解説します。
実例を交えながら紹介しますので、「自分にも当てはまるかも…」と感じたら、ぜひ今のうちに見直しておきましょう。

提出物の扱い方でわかる「丁寧さ」

就活で最初に企業に届けるのが、エントリーシートや履歴書などの「提出物」。
この時点で、その人の“丁寧さ”や“誠実さ”が伝わってしまうことがあります。
よくあるNGパターンを挙げてみます。

  • 提出した書類のフォーマットがずれている
  • 氏名が抜けている、もしくは手書きが雑
  • 日付が過去のまま、企業名の記載ミス
  • ファイル名が「履歴書(最終版)修正版3」などのまま提出
れい

“これぐらいでいいでしょ”って出した書類は、受け取った側にも“これぐらいの人なんだ”って伝わるんです。

提出物をおろそかにしてしまうと、実は大きく損をしています。

メールで見抜かれる「社会人マナー」

学生にとっては意外かもしれませんが、企業とのメールのやり取りも評価対象です。
ちょっとしたミスや配慮のなさが、大きなマイナス評価につながることもあります。
以下のような例には注意が必要です。

  • 件名が「こんにちは」や空白
  • 「お世話になります」などの定型挨拶が抜けている
  • 宛名がない、署名がない
  • 添付ファイルがない or 間違って送る
  • 返信を返さない、返すのが遅すぎる

企業とのやり取りはすべて“評価対象”です。
たった1通のメールが、信頼を失う原因にもなり得ます。

言葉づかい・話し方に表れる「人柄」

面接や説明会などの「言葉づかい」や「話し方」には、その人の人柄がにじみ出ます。
どんなにスーツを着ていても、普段のクセはすぐに出てしまうものです。
こんな場面では要注意です。

  • 敬語とタメ口が混ざる
  • 面接前の雑談で気を抜きすぎる
  • 企業説明会での質問が高圧的 or 上から目線
  • 「マジっすか?」「全然アリっす」など、崩しすぎた口調
れい

普段の言葉づかいって、本当に出ちゃうんですよね。
“急に敬語でしゃべってる”って、逆に不自然に見えることもあるんです。

怒られない、注意されないから大丈夫だとは限りません。

身だしなみ・姿勢・態度でわかる「責任感」

就活では、身だしなみや姿勢、態度も重要な評価ポイントになります。
特に企業説明会や面接当日のふるまいは、信頼感や責任感を測る材料になります。
見落としがちなチェックポイントを挙げてみましょう。

  • スーツがしわだらけ、髪型が乱れている
  • 姿勢が悪い(猫背・うつむき)
  • 説明会中にスマホをいじる
  • 遅刻ギリギリで来る、トイレから戻ってこない
  • 面接後のお礼メールがない

どれも“当たり前”としてできていてほしいことばかりです。
評価されるポイントというより、「できていないと減点される」ポイントとも言えます。

「信頼される人」は何が違う?今から直せる5つのポイント

信頼される人は、特別なスキルがあるわけではありません。
違いは、“当たり前”のレベルが高く、安定していること。
この5つを意識するだけで、就活の印象は確実に変わります。

  1. 提出物は必ず確認し、丁寧に仕上げる
  2. メールはテンプレートに頼らず、自分の言葉で誠実に
  3. 日頃から敬語・挨拶を意識して話す
  4. 5分前行動を心がける
  5. 「お礼」や「報告」をきちんと伝える
れい

面接自体はもちろんですが、面接“前”と“後”の行動も見られてますよ!

信頼されると人間関係が驚くほど楽に!大学教員の実体験から、信頼が人生を好転させる5つの理由と、今日からできる行動法を解説します。

まとめ|信頼される人になるために、日常を整える

就活では、表面的な“演技”はすぐに見抜かれます。
なぜなら、人はふとした瞬間に、普段の自分=“素の部分”が出るからです。

  • 書類の丁寧さ
  • メールの文面
  • 敬語や挨拶
  • 約束や時間の守り方
  • 態度や言葉のクセ

どれも、普段からの習慣でしか身につきません。
だからこそ、「やるときだけやる」では遅いのです。

れい

“信頼される人”って、面接で決まるんじゃない。
面接にたどり着くまでの行動で、すでに評価されているんですよ!

今日からできることはたくさんあります。
小さな改善が、あなたの未来を大きく変えるかもしれません。

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